こんにちは。最近無性に寿司が食べたいりつこです。
仕方がないので今日は昔作った手毬寿司の画像にしてみました。
最近は家からほとんど出ない生活を送っている方が多いのではないかと思います。
ですが、自分でやることや時間を管理しなければいけないため、
「ついダラダラと過ごしてしまう」「集中力が長く保たない」
…と、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
少し前まで、私もそうでした。
ですが、とある本に出会って、以前と比較して格段に時間を有効活用できるようになったのです!
今では毎日早寝早起きで、就活に加えてこのブログも毎日更新できています。
その本とは、メンタリストDaiGoの
『自分を変える 超集中力(2016,かんき出版)』です。

仕事や勉強に集中することで短時間で結果を出し、余った時間でプライベートを充実させていく…
この本を読んで集中力を身につければ、そんなことも可能になってしまうのです。
本記事では、そんな魔法のような「集中力」の身につけ方について、ご紹介していきたいと思います!
DaiGoを成功に導いた集中力
日本で唯一の「メンタリスト」として、現在はTV、ニコ生、YouTube等のメディアで情報を発信し、精力的に本を執筆しているDaiGoさん。
そんな彼も、幼少期の頃は学習障害を疑われるほど集中力がなく、じっとしていられない子供でした。
「勉強をして自分を変えよう」と決意しても、すぐにペンを投げ出してしまう日々。
他人よりも集中力がないことを自覚したDaiGoさんは、心理学や脳化学の専門書を読み、集中力をつくり出す方法を研究していきます。
その結果、独学で慶応義塾大学理工学部に合格。
現在では、メンタリストとしてマルチな活躍を続けています。
このように、彼を成功に導いた「集中力をつくり出すメソッド」が、この本では紹介されています。
集中力は鍛えられる!
「私は集中力がないから、効率の良い作業ができない」
そんな風に諦めている方もいるかもしれません。
しかし前述した通り、集中力はトレーニングによって強化することができるのです。
そして、一度集中する方法を身につけてしまえば、どんなに疲れているときでも集中できるようになります。
その結果、一日でできることに圧倒的な差が生まれるのです。
集中力を自在に操るには
それでは、どうやったら集中力を鍛えることができるのでしょうか。
その説明をする前に少し、「集中力の源は何か」ということを知っておく必要があります。
集中力を司っているのは、脳の前頭葉です。
前頭葉は、ヒトの思考や創造性を担う部位で、思考や感情をコントロールする力を持っています。ウィルパワーと呼ばれるその力こそ、集中力の源なのです。
このウィルパワーは無限にある訳ではなく、集中力を使うたびに徐々に減っていきます。しかも、仕事や勉強をしている間だけではなく、日常生活でのちょっとした選択(ダイエットのために食べたいものを我慢する、着る服を選ぶ、など)でも消費されていってしまいます。
このため、集中力を鍛えるためには、
①ウィルパワーを増やす
②ウィルパワーを節約する
の、2つのアプローチが必要となってくるのです。
集中力の高い人は長時間集中していない
集中力を考える上でもう一つ重要な観点がこちら。
長時間集中して効率よく物事を進めているような人も、実は長時間集中していない、
という事実です。
一見、矛盾しているように思えるかもしれません。
ですが、そもそも人間の集中力は長く保たないようにできています。
「集中力が高い人」は、上手く休憩を挟み、短時間の集中状態を繰り返しています。
その結果、集中力を長く保っているように見えるのです。
集中力の7つのエンジン
実際に集中力を鍛える(=ウィルパワーを増やす・節約する)ために紹介されているのが、7つのエンジンです。
その7つとは、
・場所・姿勢・食事・感情
・習慣・運動・瞑想
です。
詳しい説明は本書に譲るとして、ここではすぐに取り入れられるいくつかのポイントをご紹介したいと思います。
・場所
集中力を保つ上で重要なのは、「余計なものが目に入らないようにする」ことです。
スマホや使わないものが机の上に置いてあるだけで集中力が途切れてしまいます。
スマホは目の届かない場所に置く、机の上は常に整頓しておく、などの工夫が大切になっていきます。
・姿勢
集中力を保つには、いい姿勢を保つ必要があります。
脳に血流を行き渡らせ、酸素とブドウ糖を常に供給するためです。
さらに、座っているよりも立っている方が姿勢も良くなり、血流が改善されるため、
集中力が続きます。
そのため、15分に一度は立ち上がることが理想的です。
また、家での作業などでできるのであれば、立ったまま作業をするという方法も、効果があります。
・運動
健康の維持のために運動は欠かせないと言われていますが、体を動かすメリットはそれだけではありません。
運動の習慣は慢性的なストレスの影響を緩和し、血糖値を安定させることで精神の安定にも繋がっています。
しかし、日常的に運動を取り入れることが難しい方もいると思います。
そんな場合にオススメなのが、自然の中を歩く「グリーンエクササイズ」です。
緑のある場所を5分程度歩くだけで心身ともに大きなリフレッシュ効果を得られることが、イギリスのエセックス大学の研究チームにより明らかにされています。
集中力をつくり出す時間術

さらに、集中力をつくり出す時間術として、本書では5つのテクニックが紹介されています。
ここでは、もっとも取り入れやすく汎用性の高い、「ポモドーロ・テクニック」について紹介したいと思います!
ポモドーロ・テクニックとは、「25分集中し、5分休む」というサイクルを繰り返すというものです。
25分のタイマーを掛け、「もう少しやりたかった」という所で強制的に休憩を挟む。
そうすることで、休憩後も速やかに元の作業に戻ることができます。
さらに、25分間でやることは1つに絞ること。
そうすることで、その作業に対しての集中力を高く保つことができるようになります。
ちなみに、この5分の休憩でスマホを開き、気づけば5分以上経っていた…となっては本末転倒ですよね。
こちらの記事では、スマホを使わずに短時間でできる気分転換の方法をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
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まとめ
本記事では、メンタリストDaiGoの『自分を操る 超集中力』をご紹介しました。
この本で一番大切なことは、集中力は生まれつき決まるものではないということ。
トレーニングによって、いくらでも集中力を高めることができるのです。
例えば、作業を行う姿勢や場所、運動の習慣などに気を配るだけで、集中力が持続するようになります。
また、長時間集中せずに短時間の集中を繰り返すことも重要でした。
本書ではさらに、疲れをリセットする方法や、一日の時間を有効に使う時間術などが詳しく解説されており、その日からでも集中力を高めるトレーニングができるようになっています。
「もっと集中して時間を有効活用したい」「やるべきことに追われて毎日が辛い」
という方は、ぜひ読んでみることをオススメします!
同じ時間でも処理できることが格段に増え、人生が変わるはずです。
この記事を読んで、一人でも多くの方がこの素晴らしい本を手に取っていただけたら嬉しいです。
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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、良い夜をお過ごしください〜
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